チョコレート成分

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チョコレートは、なぜか食べるとホッとするという人は多いと思いますが、それは気のせいなのでしょうか。ご存知かもしれませんがチョコはカカオからできています。最近カカオ70%など濃いチョコが人気ですが効果はどんなものがあるのでしょう。チョコのすごい栄養とダイエットについてまとめています。

■栄養素

チョコに含まれる栄養素は次のものがあります。

 

○ミネラルは、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、カリウム、ナトリウム、リン、鉄、マンガン

 

○ビタミンは、A、 B1、 B2、 B3、 B5、 B6、 B12、 E、 K

 

○炭水化物、脂肪、たんぱく質

 

○エネルギーは、カカオ70%のチョコ100gで587.9kcal ほど

 

 

 

チョコは微量ながら栄養がしっかりバランスよく入っていることから、山登りなどには必携だといわれています。なるほど、カロリーも結構高いですし山で遭難した場合にはチョコで生き延びた、という話はよく耳にします。

チョコレートの効果

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■精神安定

チョコにはポリフェノールの一種の「レスベラトロール」という成分が入っています。これは神経伝達物質のひとつセロトニン」を増加させる働きがあるのです。セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれています。セロトニンは疲労を回復させリラックスさせることが知られており、これを増やす食べ物を摂取することが「幸せ感」につながるのですね。赤ワインにも多く含まれているものです。

 

 

 

また、チョコに含まれるアナンダミドという物質もリラックス効果を高めることがわかっています。

■血流をよくする

チョコには「フラバノール」という成分が含まれています。この物質は「成長ホルモンを増加させる」ことが知られています。また血流を良くしますので気分がよくなり、疲労を回復することから「やる気」が起きるということにもつながります。

■がん予防

カカオポリフェノールは、「抗酸化作用」があることが知られています。「酸化」とは、「活性酸素」による臓器や血管など体内が酸化してしまうことをいい、動脈硬化などの生活習慣病になることもあります。この酸化を防ぐことががんの発生を予防することにつながるのです。

■アンチエイジング

カカオポリフェノールの抗酸化作用は、身体のあちらこちらの「老化」を防ぐという嬉しい効果もあります。年齢と共におきるシワ、しみ、たるみなどはすべて老化によるものです。身体が酸化しないようにするということは、病気だけではなく美容にも良いのです。

■アレルギー予防

最近は何らかのアレルギーにかかってしまう人が増えているそうです。ある日当然に「花粉症」になったという人は身近にいるのではないでしょうか。アレルギーは、その原因となる「アレルゲン」があって発生します。身体の免疫システムは、体内に入った異物に対して自動的に働きます。ただ、理由は不明ですがこのシステムが狂い、身体には害にならないものに対しても攻撃してしまうことがあります。それがアレルギーです。

 

 

 

このときに関係してくるものがヒスタミンというものですが、身体を守るために自ら放出し皮膚を赤く炎症させたりといったアレルギー反応をします。このヒスタミンを押さえてくれるものがカカオポリフェノールなのです。

■自律神経に働きストレス緩和

チョコには「テオブロミン」というカフェインの一種が入っています。これは、コーヒーなどにも入っているカフェイン同様で自律神経の交感神経と副交感神経というもののバランスを調性します。交感神経とは日中などに意識して働く神経で、副交感神経とは主にリラックスしていたり就寝中に働く神経で、このふたつの神経のバランスをとることで人間は精神的な安定を得ることができます。

 

 

 

もしこのバランスが壊れると、「自律神経失調症」などの病気になることもあります。ですから自律神経の調和によりストレスにも柔軟に対処できる、ということになるのです。

■その他の効果

その他の効果として、抗酸化作用により動脈硬化や認知症、心疾患を防ぎ長寿ということも研究結果としてあげられています。

チョコレートはダイエットに向く

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■便通がよくなる

チョコには食物繊維が含まれています。カカオ70%のチョコ100gの中に食物繊維は8g含まれていますが、その他のバランスのよい栄養は腸内の環境をよくしてくれます。その結果、便秘気味の人によいといえます。きちんとした習慣的に整った消化は代謝もよくなり、健康的なダイエットにつながります。

■少量で満腹感を得られる

チョコに入っているレスベラトロールなどの役割により、チョコは少量でも満足感を得やすいのです。つまり、ちょっと小腹がすいたと感じたときに食べると、「量」とは関係なく脳に「満足」「リラックス」といった指令が出ますので、他にたくさんの食べ物を食べたいという気分を抑えてくれます。

 

 

 

これは、食欲を抑え過食を防ぐということにつながります。この「満足感」を効率よく利用するためには、「小腹がすいたとき」、「食前や食後」に摂ることをお勧めします。その理由は脳の働きに関係しますが、脳は「甘い物」を摂ると「食事はこれで最後」という指令を出すといわれています。

 

 

 

このことを利用してチョコをひとかけ食べることにより、果物やケーキなどのデザートを食後に摂る必要がなくなります。少量で満足感が得られるのですから、カロリーを抑えることでダイエットができるのですね。

チョコを食べるときの注意点は?

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■砂糖を加えない

カカオ70%以上になると、苦味が気になります。つい砂糖やハチミツなどを追加して食べてしまう人がいますが、これは、ダイエットを考えると糖分を増やしてしまいますのでお勧めできません。また、虫歯も気になります。最近、ダイエットだけではなく「糖分摂取は老化の元になる」ということがいわれており、ダイエットのためだけではなく甘い物や果物を過剰に摂取しないという人も増えています。

■摂取量

チョコレートはバランスの良い栄養食品といえますが、カロリーは結構高いので摂り過ぎにはくれぐれもご注意ください。カカオ70%のチョコは苦味がありますから一度に100g食べる人はいないと思いますが、それだけで588kcalもあります。だいたいショートケーキ二個分のカロリーがありますので、一度に食べる量は4分の1であれば150kcal くらいですみます。どうぞ食べすぎないようにしてください。

 

 

■チョコレート中毒

チョコに含まれる成分のテオブロミンはカフェインの一種とご説明しましたが、カフェインですので中毒になる可能性もあります。中毒とは、それを摂取しないと「落ち着かない」「いらいらする」などの症状が出ることですが、可能性があるということであり実際には相当量を摂取した場合といえます。また、この成分は動物はその消化酵素を持たないため、ひどい場合には死亡するということなので、犬や猫などペットには摂取させないようにしましょう。

■薬を飲んでいる

チョコの成分であるテオブロミンは、病気の際に飲む薬との相性がよくない場合があるのでご注意ください。主には、テオフィリンという物質を主成分とした薬です。気管支拡張剤で、気管支炎、喘息などに使われるものです。詳しくは主治医にお尋ねください。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。チョコレートはいろいろなタイプがありますから、添加物のミルクなどによりカロリーや糖分も変わります。今回お勧めしていますチョコはカカオ70%のものです。カロリーは高いのですが、苦味成分によりついつい多く口に運んでしまった、ということにならない利点があります。どうぞ上手にダイエットに利用してください。

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